ホームページ制作に100万円以上かかるというお話は、耳にしたことがあるかもしれませんが、それは、中小企業のホームページは該当しないことが多いです。
100万円と金額を聞いただけで、うちは中小企業だから導入はムリとあきらめていませんか?
通常、100万円以上費用がかかるサイトは、大規模サイトや高機能なカスタマイズが必要なサイトで、一般的な会社紹介のホームページは、そこまで費用をかける必要はありません。
問題なのは、あなたがホームページ制作会社を選ぶ際に、自社に必要な機能とコストの比較の基準がよくわからないところではないでしょうか?
そこで、ホームページ制作代行の費用と機能の詳細について、以下にまとめました。
制作費用の目安
制作内容と費用別に3つのクラスに分けてまとめました。
1.個人や小規模事業向けのシンプルなサイト
- 価格帯: 5万円~30万円
- 内容: 基本的な情報(会社概要、サービス紹介、お問い合わせフォームなど)、テンプレートをベースにしたデザイン。
2.中規模以上の企業サイトやオリジナルデザイン
- 価格帯: 30万円~100万円
- 内容: 独自デザイン、複数ページ、カスタマイズ機能(予約システム、ECサイトなど)。
3.大規模サイトや高機能カスタムサイト
- 価格帯: 100万円以上
- 内容: 複雑な機能(会員管理システム、カスタムデータベースなど)、多言語対応、SEO施策を含む場合が多い。
金額の差が生まれる要因
価格帯をみると、5万円から100万円以上まで、かなりの金額差があります。これは、主に作業工数の差と人件費の差となります。具体的には、以下の理由が挙げられます。
1. サイトの規模とページ数
ページが多いほど制作に時間がかかるため、費用が上がります。ページ数は、サイトの目的によって変わってきます。
例: ワンページのランディングページ vs 30ページの企業サイト。
2. デザインの独自性
テンプレートを使用するか、ゼロからオリジナルデザインを制作するかで大きな差が出ます。 デザインのクオリティにこだわる必要のない場合は、テンプレートを使用しますが、ブランドをしっかりと打ち出したい場合は、オリジナルなデザインにこだわる必要が出てきます。
- テンプレート利用:安価(数万円~)。
- フルカスタム:高額(50万円以上)。
3. 機能の複雑さ
基本機能として、問い合わせフォームは、必要となりますが、データベースに問い合わせて稼働する高機能なシステムが必要な場合は、当然コストが高くなってきます。
- シンプルな問い合わせフォームのみ:低価格。
- EC機能、予約システム、会員管理システムなど:高価格(50万円以上)。
4. SEOやマーケティング施策の有無
検索エンジンでの上位表示を目指すSEO対策や、広告連動施策が含まれると追加費用がかかります。認知度を高めるためには、効果的な施策となります。
5. 業者の種類(フリーランス vs 制作会社)
フリーランスの場合は、一人で制作を行いますが、制作会社では、チーム単位でプロジェクトを進めるため、人件費がかかり高額となります。
- フリーランス:柔軟性が高く、安価(5万円~)。
- 制作会社:チーム対応で高品質な反面、費用が高め(30万円~)。
6. アフターサポートの有無
更新・保守サポートが含まれている場合、月額費用(5,000円~数万円)も発生することがあります。
依頼時の注意点
依頼する際には、契約にあたり、制作業者としっかりと打ち合わせた上で、ホームページ制作のゴールを明確にしておくとスムーズに進めることができます。以下は、確認すべき基本的内容です。
見積もりの内訳を確認
必要な項目(デザイン、機能、サポートなど)が含まれているか確認しましょう。
成果物と納期の確認
具体的な納期と完成形を明確にしておくことでトラブルを防げます。いつまでに、どのような機能が提供されるかを確認しておきましょう。
ポートフォリオや評判の確認
業者の実績や口コミをチェックして信頼性を判断することが重要です。
まとめ
では、貴社にどのような機能が、必要か、どの機能が必要ないかなど、どうやって判断したら良いかわかりにくいと思います。
そこで、ウエストビレッジデザインでは、ホームページ制作等に関する無料相談を随時実施しております。
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