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企業は気づきはじめています!Appleデバイスが企業に最適な3つの理由

私が、ふだんMacを使用している関係で、パソコン購入の際によく相談いただくことがあります。

それは、MacかWindowsかを迷っているけれど、どちらを買えばいいか、というご質問です。

私の回答は、個人であっても、法人であっても、Macを推奨しています。

なぜなら、Macを選択することが企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に最適だと考えるからです。

DX推進には3つの段階がある

DX推進には、3段階あります。

1 デジタイゼーション(単純自動化)
2 デジタライゼーション(高度化)
3 デジタルトランスフォーメーション(創造・革新)

第3段階のデジタルトランスフォーメーションに到達するには、その前の2つの段階をクリアしなければなりませんが、第3段階に取り組んでいる国内の企業が、30〜40%という調査結果が出ています。
これは、第1段階の単純自動化を実現することが難しいという現状も示しているといえます。つまり、企業は、パソコンの管理のために時間とコストを費やしているということです。

Macが単純自動化を推進する

そこで、WEB執事の西村は、この課題を解決するために、第1段階を実現するための仕組みとして、Macを導入することをお勧めいたします。

Macをおすすめする理由は、次の3つです。

・コスト削減と生産性の向上
・強固なセキュリティの実現
・サステナビリティに貢献

コスト削減と生産性の向上

MacとPCのコストを比較した場合、Macの方が高いと感じている方は多いと思います。
しかし、M1チップというCPUを搭載したMacが開発されたことにより、状況は一変しました

PCよりもMacの方がコストダウンになります。

Macを3年間使用した場合のコスト

Macを3年間使用した場合のコストについて、説明します。

PCのサポート関連のコストを比較すると、Mac1台につき、635ドル節約できます。

ハードウェアとソフトウェアのコストを比較するとMacの経費は、同等のPCよりも207.75ドル安くなります。

Macのエネルギー消費量は、これまでのMacよりも低く、3年目にはMacの平均コストを300ドル削減できます。

生産性の向上に効果を発揮します

生産性の向上を目指す場合、導入から運用までのプロセスを考慮する必要がありますが、Macの場合、プロセスの改善に効果を発揮します。

Macを導入した際に初期セットアップを自動化する仕組みをアップルが用意しており、セットアップから利用開始までの時間を短縮することができます。

M1チップ搭載のMacは、従来の最上位機種と同等の機能を持っており、これを全社的に導入すると、全ての作業が高速に処理できるため、生産性の向上につながります。

M1チップを搭載したMacを使用すると、あるモデル組織では、定着率が20%改善され、起動時間が80%短縮されるため、3年間で生産性が48時間向上します。
また、従業員全員の生産性が5%向上するため、Macユーザーの生産性がさらに年間104時間向上することになるのです。

強固なセキュリティの実現

コンピュータのセキュリティは、情報漏洩などの企業リスクを考えると強化しなければならない事項ですが、Macは、セキュリティ対策も万全です。

M1チップには、自動データ暗号化やマルウェア対策機能といった内蔵セキュリティ機能が搭載されています。

マルウェアとは、コンピューターウイルス、トロイの木馬、スパイウェアなど、ユーザーのデバイスに不利益をもたらす悪意あるプログラムやソフトウェアを総称する言葉です。

マルウェアに感染すると、金銭面の被害だけではなく、信用が大きく損なわれるため、企業での対策は欠かせません。

ある金融サービス業界のコーポレートIT部門長によると、Macの導入に100%移行してから、3年間でマルウェアの被害は全く発生していない、という結果が報告されています。

M1チップ搭載のMacが、従来のMacよりも安全であり、PCよりも確実に安全である、との理由から、Macが選ばれるようになっています。

M1チップ搭載のMacを導入するだけで、セキュリティ対策に時間と労力を使わないことで、顧客への付加価値の創造に力を入れることができるようになります。

サステナビリティに貢献

台風の大型化や気候変動が、公共交通機関を麻痺させるほどの影響を与えていることを考えると、企業は、一層サステナブルな方向へ舵を切らないといけない時期にきていると言えます。

全国各地で記録的な猛暑日が続いている中で、電力消費量については、環境への影響を削減するために考慮すべき事項です。

Macデバイスの電力消費は、一般的にPCよりも少ないことが調査の結果、明らかになりました。さらに、M1チップ搭載のMacは、これまでのMacやPCよりも二酸化炭素(CO2)排出量が大幅に少ないことが確認されました。

また、Macは再生アルミニウムでできており、リサイクルにおいても優れた技術を採用していることも特筆すべき事項です。

まとめ

これからのITへの投資については、環境への影響と労働生産性の双方を考慮して、行うことが求められており、Appleデバイスは、それらの要件をバランスよく実現していると言えます。

ウエストビレッジデザインは、サステナブルな社会の実現を目指しており、IT環境について最適なご提案をさせていただきたいと考えております。
パソコンの選択にあたっても、ビジネスに有効な環境づくりへのサポートをさせていただきたいと念願しております。

PC選びに迷っておられる方は、下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
WEB執事・西村が、あなたの事業に最適な選択肢をご提案させていただきます。

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Makoto Nishimura

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ウエストビレッジデザイン

ウエストビレッジデザイン代表の西村が日々の仕事のアイディアや個人事業主としての想いをつづります。
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