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スマホができるシニアが増えて喜ばれています

スマホ研修

法人のクライアント様からご要望をいただき、毎月、スマホ研修を行っています。
スマホ研修の実際の様子と研修の効果についてまとめました。

あなたの職場で、このようなお悩みはありませんか?

・パソコンに慣れている世代とスマホが得意な若い世代とで様々なギャップがある

・パソコンとスマホのコミュニケーションがスムーズにいかない。

・シニアの方々が、スマホが扱えないために、仕事で必要な情報の共有やコミュニケーションをとることができず、そのために紙媒体を必要としている。 など

スマートフォンを全社員があつかえるようにすることで、コミュニケーションがスムーズに回り、業務改善と事業の発展に貢献できるようになります。

実は、スマートフォンを習得するには、時間はそれほどかかりません。
操作がシンプルで、学ぶ範囲がパソコンよりも少ないからです。

しかし、なぜ、スマホの操作で困っている方が多いのでしょうか?
それは、困ったときに教えられる人が周りにいないことが大きな原因です。

私は、スマートフォンが、世の中のデジタル化を促進すると考えています。
なぜなら、スマートフォンが使えない人はいないと思うからです。

今後、スマートフォンに不慣れな方をなくすには、 教える人と教えられる人をつなぐことが重要だと考えます。

スマホ研修とは

私は、ウェブ関連の仕事をしている関係上、スマートフォンの操作を教えて欲しいというご相談を受けます。
スマホ研修で教えさせていただくと、ご年齢にかかわらず、おおよそどのような方でも必要な操作ができるようになります。

具体的には、主に以下の内容についてお伝えしました。

・ウェブページの閲覧
・添付メールの作成と送信
・Facebookの投稿
・Facebookの動画の共有
・LINEの画面共有

スマホ学習で得られる効果

スマートフォンの学習をすることで次のようなメリットがあります。

・定時で帰っても成果につながる

・学ぶ理由が明確になる

・シニア層が楽しく学べる

定時で帰っても成果につながる

社内や社外のコミュニケーションがスムーズに行われていない原因の一つは、端末やアプリケーションが統一されていないことが挙げられます。

パソコンをメインに使っている社員は、スマホユーザーとスムーズにコミュニケーションが取りづらい傾向にあります。

また、シニア層は、スマホを持っていても使いこなせていない場合、同様にスムーズにコミュニケーションを取ることができません。

コミュニケーションの効率が悪いということは、時間を浪費していることが考えられます。

スマホのスキルを社員全体で一定のレベルまで引き上げることにより、効率的なコミュニケーションが実現します。効率的なコミュニケーションは、時間の無駄をなくします。

その結果、社員が定時に帰っても成果につながるという嬉しい結果につながるのです。

学ぶ理由が明確になる

学習で結果を出すためには、学ぶ理由が一番重要です。なぜなら、強い理由があることで、次のステップに進めるからです。

たとえば、添付メールを送信したいというご要望は、このような理由からでした。

離れて住んでいるお孫さんとやり取りをするために、写真を送りたいのでその方法を教えて欲しいとのこと。メールに写真が添付できることをご存知でなかったため、メールで新規メッセージを作成し、それに写真を添付するという流れで写真が送信できることを理解していただきました。

このように、使えるようになりたいという動機が強いほど、修得できるレベルは向上します。
スマホを学ぶ理由を明確にして、社内で徹底することで、学習のモチベーションは高まります。

シニア層が楽しく学べる

私は、これまで複数の方にスマホを教えてきましたが、学習が途中で止まってしまうのは、その方の能力というよりも、途中でわからなくなったときに尋ねる人がいない、または、何度も質問しづらい、という「心理的な部分」が大きな原因であるとわかりました。

LINEのビデオ通話の際に「スマホの画面を相手と共有したい」という要望が出ました。そして、若い人にやり方を聞いてもできない原因がよくわからないということでした。

確認してみると、画面をスライドすることで解決し、無事に画面共有ができ、写真を相手に見せることができるようになり、ワーワー、キャーキャーとまるで子どものように盛り上がりながら、目を輝かせて画面に熱中しておられました。

スマホの操作は、複雑ではありませんから、つまづいている部分を解決する方法がわかれば、その後の操作に進むことができ、結果的にやりたいことができるようになる、というところまでスピーディーに到達できます。

シニア層がスマホを扱えるようになると、シニアの活躍の場が増えることになります。また、スマホを扱えない方のために、紙媒体を用意する必要なくなり、社内のデジタル化が進みます。

このことは、高齢化社会をより良いものにする契機になると考えられます。

研修

まとめ

スマートフォンの操作でつまづかれていたご年配の方が、ちょっとコツがつかめると、楽しく学んでいただくところを見ると、世の中のデジタル化は、けっして難しくないと思いました。

スマートフォンが使えるようになることで、社内のコミュニケーションのインフラが整うことになります。

そのことにより、適切な情報の共有とコミュニケーションに強い社員が生まれ、成果につながることになるのです。 スマホ研修を求める方がいる限り、今後も研修を続けていきたいと考えています。

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Makoto Nishimura

Makoto Nishimura

ウエストビレッジデザイン

ウエストビレッジデザイン代表の西村が日々の仕事のアイディアや個人事業主としての想いをつづります。
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